福島へなちょこJava勉強会(仮)構想

勉強会の欲が色々出てきまして…

福島県福島市で、月イチ、土曜にJava初心者勉強会をやりたい*1です。
(会場はコラッセ狙い)

  • 多態性ってなに?
  • abstractとか使ったこと無いんですけど・・・
  • デザインパターンに興味あるけど、どうしたらいいか・・・
  • ひとりじゃ勉強が続かない・・・
  • SJC-P撃沈した

↑というか、これ全部私です・・・

自分のレベルが上記のような感じなので教えることはできません。
何か本を写経するか、ドリルみたいのを皆で解きたい。
発表形式ではなくて皆でPCを囲んでとか、コードレビューとか
わいわいがやがや、あーでもないこーでもないやりたいです。

もし興味がある方いらっしゃいましたらコメントいただきたいです!

*1:というか、Javaじゃなくてもよくて、福島市で勉強会をやりたい方が居たら巻き込まれたい。自分はデザインパターンJavaFlex、あとAndroidに興味あり。会津は活発で行きたいのだけど、ちょっと会津に行くのはシンドイので・・・

東北情報セキュリティ勉強会第1回

8/1(土)に仙台で開催された「東北情報セキュリティ勉強会」の第1回に参加してきました。大学卒業後、会っていなかった後輩に再会するハプニングもあって、やっぱり地元の勉強会はいいなと思った。

記号Polyglotとセキュリティ

TAKESAKOさんによる発表とデモ。"記号Polyglot"という言葉自体を始めて聞きました。見た目の衝撃が凄いので、一見していただきたいのですが、記号だけでプログラムとして動くんです。また、画像にプログラムが埋め込まれる場合の浄化方法解説がありました。ウィルスの中身とか仕組みをぜんぜん知らなかったので、とても勉強になりました。難しかったけど、雰囲気はつかめたと思います。宿題もあって、準備をしっかりされているんだな、と感じました。スライドも150枚とか!自分で社内勉強会やるとき、どうやって具体的なコーディングとかを紹介すればいいんだろうというのが悩みだったので、さすがだなーと思いました。

ぷりん!

楽しみにしていた本物の(w まっちゃだいふくメソッドですよ!「ぷりん屋」のぷりん。まっちゃさんのお土産である生八橋と、id:rebmevonさんの差し入れのプチたいやきも美味しく頂きました。ちゃんとジュースも用意されているなんて!

LT

ライトニングトークは通常5分きっかりのプレゼンです。でも今回は時間があったので、ゆるーく5分以上でもOKでした。

東北デベロッパーズコミュニティの紹介(id:yuichi_katahiraさん)

TDCは知っているのですが、後輩もお手伝いしているようなので、ちょっと入ってみようかなーと思いました。

Scala@東北の紹介とScalaのデモ(takedasoftさん)

武田ソフトさんのLTはOSC仙台に続き拝見するのは2回目でした。毎回、プレゼンがお上手で、笑いどころもあって引き込まれて、凄いんです。Scala良いですね。カスタマイズのルール決めが必要なのかな。みんなScalaを使ってみたくなっていました(w

jsch を使った man-in-the-middle attack の実演 〜sshを安全に使うために〜(JCraftの山中さん)

Eclipseコミッターで、お勤めの会社ではボーイングのシステムを書いたそうです。クルマ関連のPJを垣間見たことがあるんですが、想像するにきっとアレより厳しいんだろうな。凄すぎる…。内容はあんまり書かないほうがいいような気がするのですが、こんなふうに悪い人が入ってくるんだ!というのを目の当たりにして、ショッキングというか、怖さが実感できました。

ライトニングトークisidaiさん)

「ブラッディ・マンデイ」を考察する」で有名な方です。BIND9について。Web系じゃない私にはついていくのが難しかったッス!サーバ管理って大変なんだなぁー。

東北801でわっふるわっふる(TAKESAKOさん)

タイトルからは何の発表か想像できないですね。Namazuのリリースについてのお話でした。こちらもスライド数がパねぇ(w

懇親会

  1. 岩手県民が多いことが判明しました。岩手はIT先進県なのか〜。
  2. 社内勉強会の悩みを聞いてもらってとっても嬉しかったです。
  3. また持っていった名刺が足りなかった。POKEN出来たのも嬉しかったです。
  4. Nerv携帯の実物を始めてみた!
  5. 母校(大学)の現役生がきていたので、学園祭のときLT大会やって!とリクエストしておいた

勉強会のやり方

30人前後という規模の勉強会に参加したのは始めてでした。先に「自己紹介タイム」があり、懇親会より前に、参加者同士の事を知れてわきあいあいとした雰囲気が生まれますね。インパクトのある自己紹介ができるようになりたい。まっちゃさんの人柄とか、仕切りがとてもお上手なのが印象的でした。初対面の参加者に対するフォローがなんと言ってもすばらしかったです。開催中の心配りとか見習いたいで。

Next...

東北セキュリティ勉強会の第2回は10月か11月頃?そのほか、東北では「919speakers」というLTイベントが盛岡で開催されるそうです。次はこれかな。あと、聞いたところ、「社内勉強会^2」の案がTDCで出ているとか。もしあるなら参加します!

ここまでの道のり 其の一

始めた理由は「社内勉強会を始めた理由 - ankopanda - 迷走中」に書いたので、開催に至るまでの動きについて書きます。

賛同者を得る

勉強会開催しようと心に決めましたが、一人ではどうしようもないので、賛同者探しから始めました。ちょうど社員旅行がある時期だったので、宴会中に色んな方に「勉強会やろうと思うんだけど、どう?」と声をかけました。その中で興味を示してくれたり、やるべきだと言ってくれる人が居たので、実行準備に入ることにしました。

勉強会に参加してみる

勉強会をやると言っても、実は参加したことがなかったので(w かの有名なIT勉強会カレンダーから直近のものをピックアップしました。そして「OSC仙台」、「わんくま同盟」に出席させて頂き、会社の先輩たちがやっていたプロジェクトメンバー内だけの勉強会にも参加しました。それらの勉強会から、自分はこういう風にしようというイメージを作りました。

アンケートをとる

やっぱりニーズが無ければ意味が無いと思ったので、支社の人たちに「勉強会でどんなことをしたいか」というアンケートをとりました。その時には22人(42人中)からの回答を頂きました。アンケートの内容を見ると、一般の勉強会に参加したことのある人は居らず、勉強会のイメージがつかめていない印象を受けました。やっぱりこの時点では"教えてもらいたい"派が大多数を占めていました。

上司の説得は?

勉強会カンファレンスでは、上司を以下に説得するかが"壁"として取り上げられていました。私は、この時点では上司に声をかけませんでした。会社の先輩が既にやっていた勉強会では、会社の上司が絡むと事務処理等がとにかく面倒くさいというのを聞いていたからです。なので、会社とはあまり関わらないように、自費で会議室を借りて勝手にやろうと考えていました。(アンケートは支社内全員に配り、その中には部長からの回答もありました)

準備会を開催する

アンケート結果を踏まえ、勉強会の開催計画について話し合いをすることにしました。内容はこんなかんじ。

  • 開催したいと思った経緯について説明
  • 扱うテーマ
  • 今期(1Q)の目標
  • 第一回の開催日
  • 発表者
  • 会費は?

書くの疲れたので今回はここまで。もうちょっとアンケート結果について書いたほうがいいかな。

第七回社内勉強会を開催した

7/11に第七回になる勉強会を開催しました。色々あって*1、今までは有料の会議室をかりて開催していたのですが、今回から自社を使うことになりました。せっかくなので、自社のテレビ会議の機材を使って、地元の支社にも中継することにしました。本当はUStreamを使って配信すれば、支社まで足を運びづらい人も見られていいなと思ったのですが、LANを使う許可は降りませんでした。

参加者層

現地:10年目以上3名、5年目以上2名
TV会議:新人2名、総務職1名

コードレビュー

自分はAIRC++でのソケット通信のコード紹介をしたかったのだけど、準備不足のせいや全員が興味を持っている話題でもないので難しかった。特にTV越しの人たちに説明がうまくできず。しかし、自分はコードをキレイにしたいというところが勉強会を開くきっかけにもなっているので、説明の仕方をちゃんと改善して続けたい。

まっちゃだいふくメソッドを試す

旬風の「チーズタルト」を休憩時間に出してみました。とても美味しかったです!駅ビルで何にしようかなと選んでいる段階はとても楽しかったのですが、そもそも知り合いなので、あんまり効果は無いかな…。合間の休憩じゃなくて、終了後に出して反省会しながら食べたほうが良かったかもしれない。今度はそうしてみよう。

読書会を試す

発表者が毎度のこと少ないので、以前から試したかった「読書会」をお試しという形でやってみました。自分自身、読書会に参加したことが無いので、ネットの情報から「輪読」+適宜突っ込み&議論をしましょうという形で進めました。今回は自分が持っている本の中から、言語を選ばず誰にでも通用する「達人プログラマー」を選択。TV会議越しの人が聞くだけ・見るだけになるのを避けたかったため、輪読にはそちらにも参加してもらいました。しかし新人のため難しすぎた模様。本のセレクトが肝になりますね。どんどん若い人からリクエストを貰えたら嬉しいので、そういう風に誘導する力が必要だと感じた。しかし一人で読むより格段に理解が進むので、なんとか続けたい。

課題

  1. 社内ブログを再考
  2. TV会議の使い方をもっとうまくしたい
  3. 参加者がアウトプットするように誘導する

余談

その後皆でお台場へガンダムを見に行きました。すげかった。ずっと見て居たかった。夜のライトアップまでヴィーナスフォートなどをぶらぶらしていたのだけど、再度20:40頃見に行ったときにはライトアップは終わってしまっていました。これから行く人は注意してね。ライトアップは日没(18時頃)〜20時すぎまでだそうです。

*1:これは別の機会に書きます

社内勉強会を始めた理由

ちょっと長くなりますが、社内勉強会を始めるに至った私の思いの経緯を書いておきます。

うちの会社はいわゆる下請けのソフトウェア開発会社です。自社でのパッケージ開発などは現在は行っていません。地方に支社があるのですが、そこで仕事をしている人は非常に少なく、9割がたが首都圏の元請け会社に常駐して仕事をしているという状態です。

世間一般に言われている3K(キツイ・厳しい・帰れない)が、ほとんどのプロジェクトで蔓延していて、不満は増すばかりだし、倒れる人も出たりしました。そしてこの年1年間で5人くらいの人が辞めていきました。(うちの支社は40人くらいです)そんな中、見かねた取締役が"座談会"という名目の交流の場を作ってくれました。でも、その内容は、結局のところ説教に聞こえました。

そんな中自分が考えたのが、もっと楽しく仕事ができないのかなってことでした。この会社を辞めて行く人のほとんどが、3Kを長い間経験して次の仕事は職種を変えています。事務とか営業とかプログラマ・SEでは無い職に就いているようです。でも、私はネットに何か書いているこの職種の人って、辛いことはありつつも、それなりに楽しんでいるように見えます。このプロジェクトに当たったのは不運だったけど、この仕事が嫌いなわけではない…という感じ。そういう人が、うちの会社には少ないのでは無いか?と感じました。仕事って人生の大半を占めるんだから、どうせやるなら楽しいに越したことは無いし、辛くてもそれに見合う成長が実感できればいいと思っています。(でも怒髪天の歌は好きです)

そういう思いがあって、じゃあどうしよう?と考えて思いついたのが勉強会です。勉強会に参加すると、色んなキーワードを貰えますよね。その中で興味のあるものを上の人にアピールしておけば、自分の興味のある仕事に配属してもらえる確率が高くなって、興味のある=辛くても面白みのある仕事ができるんじゃないか?と。まぁ、かなり安易な考えとは思いますが、自分は口に出してアレが面白そう、コレをやってみたいと上司に言っちゃうタイプの人間なのですが、うまいこと3Kを避けて(その時には)自分の興味のあるところに配属してもらえる確率が高いような気がしているのです。そんなわけで、皆にもそういう風に目の前の仕事だけじゃなくて色んなキーワードから自分の興味のあることを見つけてもらって、アピールする場として勉強会をやってみたいと思いました。もちろん沢山の素晴らしい勉強会が世にはあるのですが、"発表側に立つ"にはかなりの勇気が要ります。自分のようなへなちょこプログラマでは、皆さんの前に立つレベルでは無いし…だけど発表しないと身にならないよなってのと自分みたいにレベルが低い人向けの勉強会を見つけるのが難しかったので、自分でやることにしました。

この日記に何を書くか

始めまして。あんこと申します。
livedoorで既にブログを書いているのですが、そちらは完全に単なる日記なので、こちらでは勉強会のこととかについて残していこうと思います。