【第5回】渋谷Unity技術勉強会 ~プログラミングをしないでゲームを作る方法~

【第5回】渋谷Unity技術勉強会 ~プログラミングをしないでゲームを作る方法~ - http://atnd.org/events/28097
大連でゲームの仕事にちょろっとだけ関わったのをキッカケに、Unityに興味を持ったので、参加してきた。以下、内容の紹介と感想を簡単にまとめる。詳しいのはスライドが出れば解決するので、省略しています。あしからず。
(以下、登壇者のお名前は敬称略とさせていただきます)

プログラミングをしないでゲームを作る方法(伊藤 周)

Unityを使ってコードを書かずに簡単な2Dゲームを作成する方法についての解説。UnityにはAssetStoreという拡張機能を販売しているサイトがあって、今回はSmooth moovs, Born Atlas, playMakerという3つのassetを使った。
今回は"プログラミングしない"ことに拘ったけど、実際はやはりコードを直接書いてしまったほうがパフォーマンスが良くなることもあるとのこと。

ゆるロボ製作所開発事例 – ドローコール削減技 n 連発!(吉谷 幹人)

スライド
ゆるロボの制作過程についてのお話と、ドローコール(描画命令)をどうやって削減したかについてのお話。ゆるロボの制作は、5名(PM, PM Assistant, Designer, 3D Designer, Programmer)の5人で、プロトタイプ作成に2週間、製作に2ヶ月というリソースだったそうな。詳しくはスライドを見れば分かるけど、デザイナーさんにもGitを使ってもらうってのは凄いですな。「デザイナーさんがGitを使うときは、何かツールを使ったのか?」という質問があったけどTortoiseGitGITLABを使ったそうです。

ゆるロボ製作所 iOS版Android版

Unity開発事例 三次元解剖学書と猫ゲーム(金田 宙志)

三次元解剖学書についての紹介。大学のCGの授業を受けて「二度とこんなのやりたくない」と思った私には、良くこんなの作ったなーというのが感想。精密だけど、その分重いのがたまにキズだそうです。次回作は猫がウサギさんと戦う?!ゲームになるそうで、シュールなデモに会場が湧きました。公開が楽しみ。

WebPlayer面白いよ!(@kyusyukeigo)

スライド
iOSAndroidだけじゃなく、WebPlayerもオススメですよ!というお話?
技術絡みなので、詳しくはスライドを見てください_(._.)_ 
あ、発表者の方はこのサイト⇒Unity Gamesをやっている方だそうです。

感想

全体的に技術者寄りの話だったので、ゲームプログラムを書いたことの無い私には理解が追いつかない部分も多かったけど、全く知らないところの話は新鮮で良い刺激になった。特にゆるロボの開発事例は、ちょっとモバイル向けのゲーム業界に興味があったので聞けて良かった。というわけで、ちゃんと思ってるだけじゃなくて行動しないとなぁ・・・。

残念ながら東京の勉強会は懇親会に参加するのに気が引けてしまう。人数が多いからというか、田舎ものなので。

参考

Togetter - http://togetter.com/li/316232